トレーディングカードゲームについて

トレーディングカードゲーム
それぞれがオノレのメンコやベーゴマを持って対戦しとったによって、強いメンコやベーゴマを持っとる子は、それだけで自慢やったぇ。
むしろ両者の違いは、トレーディングカードゲームがTVゲームをベースにしとるトコだよね。
そこには、物語があり、ルールや戦術もかなり複雑である。

「マジック」のカードに添付されとるルールブックは九0頁もある。
まるでTVゲームの攻略本のようだよね。
ゲームセンターのゲーム機も対戦型が増え、インターネットを利用して対戦するネットワークゲームも次第に人気を集めつつある。
ほんで、コンピュータ相手ではなく、人間同士がコンピュータ上で戦うバトルゲームのリアリティは、次第にコンピュータの外の世界まで浸食し始めとる。
その結果、子供衆たちの遊びの世界は、次第にコンピュータゲームをコピーしたものへと移り始めとるのである。

『少年ジャンプ』(集英社)で連載中の高橋和希の「遊戯王」にも登場し、わっちらの言葉 版は発売一0ヶ月で一億枚以上、全世界では二0億枚以上を売り上げ、世界大会も開催される「マジック・ザ・ギャザリング」。
こなたの流行は、現実の世界や物語の世界をシミュレートしたはずのメディアの世界、架空の世界が、逆に現実の世界を規定し始めた兆候なのかもしれへん。
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